理想の暮らしとは・・・!!

ぺんぎん

3月2日 晴れ
今日は晴れて昼間はやや暖かい。
エミューの食べっぷりもよくなった。
春になり食欲旺盛になってきたか。
遅めの飼育をしたり郵便局いったり、
焚き火したりして日が暮れた。

拙者はけっこう感が
鋭いことも結構あるんだけど、
自分のことにいたっては
かなり鈍感である。
そんな拙者ではあるが
この数年で少しずつ
自分の気持ちがわかり始めている。

そしてその相手と
気持ちを確かめ
合っているところだろうか。
死と向き合ってきた
父と再婚相手の今の母、
そのふたりにも
自分を後押しされた感じだろうか。
そういうこともあり
ちょっとお蔵入りとなっている
過去のエッセイを
そのままお蔵入りになってしまう前に
載せてみよう!!

拙者のやりたいこと、夢というのはなにか?
普段は、おもにやっている活動を書いているが、
たまには、理想の部分を語ってみよう。
仕事熱心な父をもち、
わがままとも思われるが父との時間を常に求めていた母、
そして子ども時代にその母もなくなり、
拙者は結構、家族団らんに憧れて育った。
亡き母の遺言どおり、
自分が保護者となり弟も引き取って暮らしている。
家族みんながともに
苦労と喜びを分かち合えるような暮らし・・・
物やお金ではなく、住んでいるひと、
みんなが個性を活かしながら
助け合っていける心の豊かな暮らし。
そんな暮らしを下川町一の橋でしたいだけなのだ。
日々、自然と向き合いながら、
自給自足や物々交換をしながら
日が昇れば自分でつくったものや地元で採れた食材を食し、
汗水ながして作業をし。
育てたエミューやもしくは食材を有効に活用し。
作業の合間に焚き火をしながら飯を食ったり、
日が暮れれば、家でランプや蝋燭に火を灯し、
ストーブ(出来れば薪ストーブ)の上で沸いた
お湯でコーヒーやお茶を飲みながら、
暮らしの延長上で簡単な喫茶店スペースを設けて
ゆったりと優しい時間を過ごし、
訪れた人を持て成し、交流する。
そして美味しいものを食べて寝る。
欲を言えば近くの買い物程度は馬かなにかで移動できたらいい。
遠出する車は、集団で1台あれば、
個人で持たなくてもいいかもしれない。
そんな暮らしを今は、
一生愛し続けられる誰かと
出来たらもう言うことなしでござる。
町のとある老夫婦が言うのは、
2人だと苦労は何倍にも膨らむが、
2人がちからを合わせて
1つの価値を何倍にも有効利用することで
同じ規模の中でも暮らしていけると言う。
確かにそうなのかもしれない。
自分が一の橋で暮らしていける環境を築くということは
結果的にそれは地域の発展につながる。
そしてこの空間を通じて多くの人たちと分かち合えたら幸いだ。
たいしたことが出来るわけではないけど、
ぜひみんなで一の橋ライフを満喫したいでござるなぁ。
そんなささやかで大きな夢を
目指して日々生きているのでござる。ニンニン。