キッズスクールで冬の森を散策。

雪すべり

3月3日 曇り・雪
今日はひな祭りである。
ひな祭りっていうのは・・・
えーっと・・・。
ま、いいか。
夜勤明けでそのまま
公民館へむかった!!
キッズスクールの
ボランティア指導員が
いないということで、
急遽、拙者が今日の付き添いを
行うこととなった。
今日は児童14名ぐらい?
そして付き添いとでみんなで
五味温泉の体験の森へむかった。
道先案内人は、
森の生活でおなじみの
ガッポ小日向さんである。
親しい友達がいっぱいいる
森の生活の活動の場に
触れる機会にもなると思った。
雪の中の森を出発!!
動物の足跡を探したり
冬の芽を探したり歩いた。
個人的には
拙者はもともと森と山に
囲まれて生活しているので
割と日常の環境に近いのだけどね。
我々指導員は、
前、中、後と分かれて
子どもたちに付き添って歩いた。
拙者は最後尾から
様子を観ながらついていく。
子どもたちは道先案内人の
ガッポ氏を通り越して
どんどん進んでいくので
森をじっくり観察したり
話を聞く間もない。
一方、参加の児童は1年生も多く、
幼児もいる。後方の子どもたちは
だんだん疲れが見え始めて
遅れ始めていた。
疲れた子どもたちを励まし
後押ししつつ、
子どもたちは頑張って
自分の足でついていく。
そしてツリーデッキが見え始め
木の上に立てられたデッキの上で
おやつタイムである。
拙者はガッポ氏より預かって
持ち歩いていたお茶を
各自持参したコップにいれて配る。
子どもたちには今一不評、
でも我々、大人は美味しく飲んだ。
なにかというと、
白樺の新芽のお茶である。
この時期じゃないと飲めない。
まぁ、子どもたちが
自然で遊ぶ楽しさを味わって
いつか自然を大切に
したいと思えればそれでOK。
自然がすべて教えてくれる。
とガッポさんと話す。
のぼりが終わり広い平地を歩く。
そこで寝転んで手を上下に振ることで
天使の羽作りである。
ある子どもは足まで降って
まるで蝶々のような跡を作る。
いろんな形を生み出していた。
それから雪道をひたすら歩き、
下り坂へ到着。
ゴムボートやそりや袋などを使って
雪すべりを楽しんだ。
一人乗りの猛スピードで
滑れるボートがあり、
子どもたちに勧めるが
怖がってやるひとがおらず
拙者自身が楽しんでみた。
すごく早くてかなり面白い。
ぐんぐん下まで行くが
下にひとりだけ子どもが座り込んでいる。
でも、とっさなときというのは
頭よりも体のほうが自然と動くもので
子どもをかわしながら滑った。
一度滑り降りると上るのがかなりしんどい。
子どもたちもなれてきて
一人乗りに興味をもち
だけど不安らしく、
最後に子どもを乗せて
自分も後ろでカバーするような感じで
二人乗りで下った。
終わる頃になると子どもたちは
エンジンがかかってくるようである。
そして五味温泉前へ戻ってきた。
そしてバスに乗って帰る。
子どもたちと話していて
どうやら今日はひな祭り、
女の子はこのあとお祝いする子も
いるようである。
そんなわけで拙者も
ある家庭のひな祭りに声を
かけていただいた。
いったん一の橋へ戻って、
牧場を観たり休憩したりしてから
夜に町へでかけて訪れた。
主役の女の子がひとり、
あとは男の子やその親たち。
子どもたちはゲームとかで遊んでいるし
大人たちでパーティ状態。
とってもにぎやか。
一の橋の交流人口を越えそうである。
夜勤があるのでとても短い時間だったが
とても楽しい(ひな祭り?の)時間。
ごちそうやケーキまでいただき
拙者は夜勤へとむかった。
ニンニン。