再び弟マー君お店体験の世界だ!!

矢内さんお店体験

11月19日 雪
そこそこ積雪した。
だけど国道は除雪が入ったものの、
下川町では、
とくに除雪は入らなかった。
道路はそのまま雪が残った。

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夜、町内の
矢内菓子舗さんの協力で
知能障害を抱える
わが弟・マー君
お店体験が行われた。
時間は閉店後の
19時半から20時半。
今回は第4回目。
ちなみに前回までのは、
以下を参照してくだされ。

第1回目
http://d.hatena.ne.jp/bioregions/20061012

2回目
http://d.hatena.ne.jp/bioregions/20070418

3回目
http://d.hatena.ne.jp/bioregions/20070621

その後レジ打ち練習などを
何度か重ねた後、
今回の実施となりました。

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呼びかけた友人たち及び
町の方々が買い物に訪れて
くれました。
今回の弟は、
仕事をできるようになりたい!!
働けるようになりたいという
向上心からか、
てきぱきと仕事をしようと必死。
スピードは前より速くなったけど
接客、コミュニケーションの
余裕がない様子。
力が入りすぎている感じ。
とにかく必死で頑張っていました。

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客が途絶えた頃、
拙者と彼女も買い物をして
弟にじっくり練習してもらった。
しかも、割引カード持込で
5%引きという作業が加わった。
それを何回も計算しないしてもらった。
弟は、同じ値段のものを
個数でかけるなど、
自発的に工夫していた。
あと客の出入りの合間には、
どんなパンがあって
いくらで売られているのか、
研究に余念がなかった。

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その後は、
弟がやないさんに
今後のことで相談。
少々、無理なお願いではあるのにも
関わらず、
矢内さん夫婦はじっくり
弟の相談を聞いてくださり
そして考えて対応してくださった。
なんと有難いことでしょう。
とっても優しい夫婦に
感動するばかりです。
というより、
矢内さんファミリーは、
本当にみんな親切なんです。
そして明るくて個性的なひとばかり。
長女さんのお子さんも
幼いのに、
ひとを気遣う優しいお子さん。
とっても素晴らしいひとたちが
家族で支えあって経営している
お店!!
そこには優しさに包まれた
温かみを感じる。
そしてやないさんの
ケーキとお菓子、
そしてパンはとっても美味しい。
食べると幸せな気持ちになる。

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弟のお店体験を終えて、
拙者たちは、一の橋へ帰った。
そしてやないさんの
美味しいプリンを食べて
休むのであった。
ニンニン。