父の看病

10月22日 曇りのち雨
朝、飯を食べたらさっそく父の見舞い&看病に!!
駅まで自転車で行く計画である。
ところが借りた自転車は空気が抜けていた。やばいやばい。
空気入れでいれようとしたら空気じゃなくて
さびたような水が飛び出してきた。しょぇー。
おまけに壊れているようだ。
母を呼び手で固定してもらいつつ
空気を入れて、母には今日1日家のことをがんばってもらって
拙者はS医大へむかったのである!!
父は夜中も騒いでいたようだ。
聞くところによると父は最近、記憶がごちゃまぜになっているようで
自分がなにをしていて何者なのかがはっきりわからなくなっている。
それでも家族はまだしっかり認識できているし、
見た目は元気そうなのだが・・・。
しかしきっと記憶の中をさまよい、
苦しみもがいているんだろうなぁ。
そして本能だけが生きる力となっているのだろう。
残す家族のこともきがかりなのだろう。
仕事人であった父は、意識が朦朧としながらも
一生懸命なにかをしようとする。
働こうとするのだ。一生懸命働くことが本能になっている。
父に飲み物を飲ませたり、昼飯を食べさせたり、
持ってきたヨーグルトを食べさせたり、
寝てばかりなので車椅子に乗せて、
一緒に散歩したりしていた。
その後、ぐっすり熟睡。
でも夕方になって急に苦しみだし・・・
いろいろみてみると、どうやら熱いようだ。
看護士に熱をはかってもらい、対処してもらった。
少し落ち着いた。でも苦しそうだ。
苦しくて寝ることもできないんだろう・・・。
見た目は元気だが・・・
すでに必死でこらえている状態なのかもしれない。
明日、予定を立てて、火曜日に北海道へ戻ろうと思っている。
だけど、今はなんとも判断できない状況。
明日、明日の様態で考えるしかない。
夜、母もやってきて乳を看病し、
そして夜中、バスで帰った。
霞ヶ関駅へついてから、美味しい餃子の店で
餃子とラーメンとライスを食べた。
雨が降っていた。しまった自転車だ・・・。
雨の中、自転車で実家へ!!
でも実家に戻った後で雨が強くなったので
ぎりぎりセーフで助かった。
飛行機の空席状況も確認したい。
父のパソコンのパスワードは結局
聞けなかった。聞いたけど応えてもらえず。
戻ってから母のヒントをもとに
思い当たるキーワードを組み合わせながら
なんどもなんども試してみた。
そして解読できて、パソコンを開くことができた。
パソコンをみて・・・さてさて寝る準備しよう。
戻ったら冬越し作業だってあるし・・・
このぼろぼろの体、少しなんとかしたいものだなぁ。
ニンニン。