変な夢・エクササイズボールじゃんけんバトル

エクササイズボールじゃんけんバトル

8月16日 晴れ
風邪気味であいかわらずのどが。
午後・・・またもや草刈を続けていた。
するとO原さん夫婦が差し入れジュースつきで
やってきた。
拙者ががぶしゃらに広大な敷地を
すべて刈ろうとしていたからだ。
すべてを管理となると大変だから
的を絞って、道なりやまわりなどポイントを絞って刈るだけでも
十分イメージは変わるとのアドバイスで来てくれた。
遊牧村のまわりの草刈へ移行。
なにかを得る為には、そのための実を育てなければならない。
実を育てるには土(土台)を作り、
種をまいて、じっくり実がなるまで
待ちながら育てなければいけない。
実がなる前に、ましてや土を耕す前に
実を売り利益を売ろうなどばかりしていては
そのことに対する労力は空回りし
やがて滅んでしまう。
だからこそ、我々は、各々の夢を目指し、それを進めていく前に
お互いの活動のもととなるその実がなるまで地道に
こつこつかたちを組み立てているわけだが・・・
その部分にはあまり着手せずに、
実のあることを前提に事業を組み立てることを考えるひともいる。
それはそれで大事なのだが、
タイミングというものがあるのである。
また、まわりは必要以上に心配になってくれている。
だがしかしその心配をも吹き飛ばしたい。
そもそも『エミュー』というのは、食肉畜産としては
もともと採算が合わないで厳しい。だから畜産になっていない。
だがしかし、『エミュー』は、それを飼う事で得られる
様々な副産物やそこから生まれる新たな事業などを考えると
底知れぬ可能性を秘めているのだ。
また大量生産して設けようとする今までの無駄社会ではなく、
小規模を最大限に活かす可能性というものを持っている。
お金にとらわれているだけでは、なし得ることが出来ない
未知なる可能性を秘めた事業が『エミュー事業』にはある。
というよりももともと採算があるような事業なら
金持ちが金にものを言わせて、真似してしまって入るだろし
金のない我々は持っていかれてしまっているとこだろうが
そうではない部分が強みでもある。
今、この時代になにが必要か・・・。
お金ではないもの・・・もっと大切なものが
この活動の中で産み出されている。
今、地道にやっていることが地道に形になっていくと、
様々な可能性が生まれてくるという確固たるイメージがあるのだが、
多くの人はそれが目で見えていないと不安になる。
すぐに結果を求めたり、すぐにあきらめてしまう人々へ
がつんと気合の入るように頑張っていきたいものである。
今、日々やっている牧場の環境整備は、
視覚で訴える意味もあるのでござる。
仮眠中、夢をみた。
温泉であるはずの夜勤先がなんとなぜか学校。
夜勤明けに子どもたちに挨拶しながら帰る。
玄関でとある少年が背後から叩いてきた。
冗談だと思って笑っていると、笑い返した少年は
さらに攻撃をしかけてきた。むむ!?
いきなりバトルに突入!!
しかし相手はプロのボクサーのように機敏で技のある動き。
むやみに攻撃してはやられる。
少年が攻撃をしかけてきた瞬間を狙い、
攻撃を食らうのを覚悟でこん心の1撃を放った!!
お互いダウンし引き分けた。
「やるなぁ〜」お互い戦いを通じて心を通わせた。
そして少年は言う。
「ホームページを観てエミューの事業に関心があった。
 冷凍運送業をしているんだ。」と。
さらには企画を持ち出してきた。
それは『エクササイズボール・じゃんけんバトル』というものだった。
これはサンドバックのような球体を飛ばしながら
じゃんけんバトルをするというゲームで、
相手の行動を読み取りながらじゃんけんをする
ボクシング風じゃんけんバトル。
各々が特訓を開始・・・というわけのわからない展開で
目が覚めたのでござった。
これはおそらく寝る前にたまたま雑誌で
ムシキング』というじゃんけん風昆虫カードバトルゲームの記事を
みたからだと思う。なるほど最近、
一の橋で異様に虫を取りに来る親子が多いのは、
この『ムシキング』ブームか・・・。ニンニン。