一の橋神社祭2005年

神社祭

8月8日
下川神社は昨日から、
そして一の橋神社は今日から神社の祭典である。
しかしながら一の橋という集落の規模では
祭りそのものも困難ではある。
少なくとも公区レベルで考えるとイベントは
考え直さなければいけないかもしれない。
式のあとは、今回は焼肉もなくして
いよいよ持って神社の前でビールパーティのみ。
それでもいいと思う。神社の前でお参りして
みんなでふれあうことが出来れば
それでいいのではないだろうか。
下川神社はどんな感じなんだろう・・・。
一の橋と下川は別々なので、むこうの様子をみる機会がない。
出店は並んでいるのがわかるが・・・。
一の橋神社は下川神社より歴史が深く位が高い神社でもある。
だがしかし・・・祭典ぐらいは、一の橋と下川のひと
1つになって楽しめる名案はないものだろうか・・・?
下川から一の橋まで神輿をかつぐ?
自転車で30分、歩いて1時間・・・神輿なら・・・2、3時間??
市街地をまわれば4、5時間??
距離がありすぎて死んじゃうかな・・・??

一の橋神社祭が盛大に行なわれた。
わずかな地域住民が寄り添いながら
参拝をした。
儀式中、虫が飛んでいて
ひとにとまった虫を靴でたたいたり・・・
ほくろを虫と勘違いしたり
その様は、ドリフのコントみたいである。
その後はビールパーティ。
小さい規模で寄り添って楽しむ様は、
なかなかこれもいいもんである。
拙者はくじ引きゲームの進行を頼まれたが
時間をみると8時近く・・・夜勤の時間だ。
途中抜け出し、拙者は夜勤へとむかった。
夜勤休めばよかったかなぁ??
いやいや夜勤先でも
いろいろ充実した話もあり
やはり夜勤に来てよかった。ニンニン。

夜勤先の温泉によく入浴に来るおばあさんがいる。
その日も御菓子を持って拙者が来るのを待っていた。
ひとりが寂しいのだそうだ。
家の中でひとりでいるより人のいるところがいいらしい。
たまに友人に声をかけて遊びに来てもらったり、
名寄の町中に住んでいるので
近くの店に訪れるひとたちを眺めたり
歩いている子どもを眺めては
遊びに来てくれないかなぁとおもったりしているとか。
自分の時間を有意義に使うひともいるが・・・
老後夫を失い取り残され、さびしい日々を送るおばあさんもいる。
寂しさを感じないほどの生きがいや自分の生きる道を見出せれば、
また新たな人生もあるだろう・・・。
一の橋の集落は、店も職場もない・・・
老後を過ごす老人がわずかにいるだけだ。
そんな中、夢を抱きながら生きる老人もいる。
拙者も彼らと共鳴し、そしてともに『遊牧村』づくりをしたり・・・
お互いに夢を追いかけたりする。
ひとと交流をしたいと願うおばあさんには、
なにかをなし得る可能性がある。
もしそのおばあさんが一の橋にいれば
きっといろんな動きもつくれただろう・・・。
離れていることが残念だ。ニントモカントモ。