ハードな夜明け・まだ死ねない。

7月3日 晴れ
今日もいい天気だ。昨日の夜勤は少しハードだった。
夜中のチェックイン客や宿泊費の清算…そして
早朝3時からは、夜勤の終わる朝8時まではずっと多忙であった。
出発が早かったりモーニングコール(通常は受けてはいないが)や
釣り客への氷サービスなど尽きることなく予定があったのだ。
帰宅後なんとか昼寝してその疲れはある程度取れた。
午後は、腐敗した古い卵を砕いて処理して堆肥と混ぜながら処分した。
アシリは今日も、狐から牧場を守り続けている。
弟・マー君は「がん」というものに過剰に反応する。
じつは拙者も病気やがんを少なからず恐れてはいる。
母はがんで早くに亡くなり、父もずいぶん前からがんと戦っている。
拙者はまだ死ねないのだ。ようやく弟が自立して
生きれるための道が拓け始めている。
だがまだ今、拙者が死んでしまったら弟は生きていけない。
弟が自分らしく自立して生きていくためには、
親元を離れてその暮らしを気づいていかなければいけない。
拙者が死んだら、親元にいなければ生きていけないだろう。
弟の暮らしの基盤とそして、一の橋の基盤をある程度作り、
ある程度伝えたいことが伝えれるようにならなければ
死ぬわけにはいかないのだ。ニンニン。