コミネックは折れない&一の橋総会

4月1日 時々雪
首が少しましになってきた。
昨晩は夜勤なく、弟とケーキを食べてねたでござる。
朝、首の痛みも少しよくなった。
M氏訪問。話をする。
午後・・・一応、町立病院に首を検査してもらった。
骨に異常なし。あまり首に負担をかけたり、
首を高くしてはだめと言われた。
あ・・・首がひどく痛み出したのは・・・
出張でホテルで枕が2つあり、
枕を2つとも使って寝た直後だ・・・。
一番の原因は、屋根から落ちただろうけど、
枕事件とその直後に頭を洗って首を曲げすぎた事などが
大きな原因となったようだ・・・
役場の建設課に立ち寄った。
ゲルの利用やウランバートルの使用、
なおかつ一の橋の地図などのいろいろな資料など
拙者に気遣って用意してくれていたのだ。
ついでに除雪の話も議論した。
夕方は、一の橋の総会だった。
昨年度の報告と今年度の計画が話し合われた。
そして夜勤へ・・・!!
さて、下川町内の良質な鉱泉を持つ五味温泉では
木質バイオマスボイラーが設置されましたが、
森林の町として有名で
林業で高い評価を受けている下川町の大きな財産である
森林を利用した取り組みによるものなのですが
なぜ、木質ボイラーなのか?
はっきりいって重油と比べると手間も大きいし
エネルギーは小さいです。
しかし、化石燃料は限度があり、
木は、循環型の燃料になります。
近年、地球の温暖化が問題になっており、
その原因となっている二酸化炭素の排出量を減らそうという動きが
世界で出てきており、
地球温暖化の進行に世界が
ひとつになって歯止をかけようという動きに
京都議定書」というものがあります。
日本は世界で4番目のCO2排出量大国として2008〜2012年の間に
1990年の6%削減を約束しました。
ところが、現状は依然エネルギー消費量もCO2排出量も
削減の方向に進んでいません。
この結果を受けて、日本政府は6%削減目標達成に向けて
様々な施策を検討しています。
概要の中に
先進国の温室効果ガス排出量について、
法的拘束力のある数値目標を各国毎に設定する。
国際的に協調して、目標を達成するための仕組みを導入する
排出量取引、クリーン開発メカニズム、共同実施など)。
とあります。
注目する部分は、排出量取引
たとえば排出量の目標が100として
ある地域(もしくは個人や企業)Aは、50まで抑えたとして
ところがある地域Bは、150までしか抑えれなかった。
するとBは50オーバーしてしまったわけだけど、
Aはまだ目標の量より50削減しているので
Bはオーバーしてしまった分をお金などで取引して
Aにまかなってもらい合計で目標量にする。
こんな取引だったと思う。
下川町はかなり前からそういった動きを想定して
二酸化炭素を削減する取り組みに挑んでいる。
森林はそれ自体が、二酸化炭素を吸収し、
その上木材は、製品等になっても二酸化炭素
固定する働きがあり、
森を育てて活用することが
二酸化炭素の削減へつながる。
木を燃やすと二酸化炭素を排出するが
森を育てることで固定につながる。
また材料自体が固定する働きもあるため、
他の燃料を燃やすときより排出量そのものも
減ると想定される。
森を育て木材を利用する事は、
将来、二酸化炭素の削減が義務づけられたときに
それ自体が商品となる可能性がある。
まだ、森による二酸化炭素の吸収量まで
取引として成立するには、
議論の段階と地域の方に聞いたことがあるが、
下川は、そういったことに積極的である。
そういった全体の流れをきちんと理解してもらいながら
現地と意見交換を交わしながら進めていく必要があると
思うでござる。
なかなか町の一方的な政策になりがちで
なかなか意志の総卒が図れないのが課題かな?
ニンニン。