大きく長い屋根の雪下ろし

12月24日 雪
雪が降ったり止んだりまた降ったり。
夜勤明け、休まずそのまま除雪&飼育作業。
飼育が終わったら、
エミューの長い長い小屋の屋根の雪を
昼間でひたすら落としては除雪機でフッ飛ばしながら
延々と作業を続けた。
午後になって弟もやってきたので
とりあえず放牧地の通常の
除雪のみやってもらうことにした。
本来は筋トレにもなるのだ。
午後、家へ戻ってしばらくして休憩し、
それから夕食を食べた。
そういえば福祉施設で働いている友人と
ひさびさに話をしたが、
介護や障害者に対して
どんどん予算が削られていく時代だが
弟のことで思い出したことがある。
弟も今年から職業訓練に通うのにも
費用がかかるようになった。
一時期それが弟にとって大きな混乱を
招いたことを思い出した。
そして命をも削ろうとしたことさえあった。
たとえ数千円の負担だったとしても
経済的な負担はわずかであっても、
知能障害のひとにとっては、
精神面での負担というのは凄く大きいのである。
障害のある人に頑張れ!!と言ってはいけないのは、
1つはもともとすでに普通の人よりも頑張っているのもあるが、
頑張れというのが大きな精神的負担になるのである。
同様に、自立するための経費を自分で負担しなさい。
というのは、今以上に頑張りなさい。
と言っていることと同じなのではないだろうか・・・。
国にとっては、たいした金額でないお金を
削るだけのことかもしれないけど
それがひとの命を左右することを
理解してほしいなぁと、想ったことがあり
今もそう想うのである。

今宵はクリスマスイヴ?だっけかな??
クリスマスは、亡き母の命日である。
ニンニン。