草刈★合併を振り返りつつ。

7月5日 晴れ
今日も草刈・・・機械は使わず鎌で。
花の周りや木の周りを刈ったのだった。
夕方は涼しいのである。
合併・・・かつて合併問題が勃発しはじめたとき、
若者世代で合併についての話し合いの場を作ってはどうかという
提案があったが、拙者は断った。
また後ほど、合併問題の話し合う場が出来たが・・・
しばらく参加を見合わせて様子をみてから参加した。
当初、合併するかしないかの問題を話し合うんじゃなくて
どうやったら住民は、自立した暮らしが出来るのか?
どうやったら持続していける暮らしが作れるのか??
それが大事だと思ったのだ。そういうことを真剣に話したかった。
自立できるのであれば、合併は必要ないし・・・
そうでなければ、
なんらかの方法を考えねば
いけないのではないかと思った。
行政が合併問題に乗り出したとき、
行政の都合で進められている中で、
合併の必要性も感じていた。
行政の独立を考えるよりも、
住民の豊かな暮らしのほうが優先すべきことだと思った。
またイベント・行事や、観光においても、
単独で行うには、下川の住民は少なく、人手も不足している。
また外のひとからみれば
下川も、その周辺も、合併の有無に限らず
名寄地区・・・もしくは道北というひとつの枠組みでしかないのが現状。
むしろ、一体性をもたせて統一したほうが
情報としては伝わりやすいし、
イベントの交流の輪はひろがるような気もした。
住民投票では、今すぐはわからないが、いずれは合併が必要と答えた人が
ほとんどであった。つまり、合併を必要と考える住民が過半数を超える。
名寄と風連は対等合併をして新たな道を歩み始めたが、
単独を選んだ下川は、どうなっていくのだろうか・・・?
住民の暮らしを守っていけるのだろうか??
今後の対等合併はおそらく難しい。
それぞれの地域が自立した暮らしを
保っていくことが大切である。
しかし、過疎の時代に小人数でやれることというのは限られる。
共有しあえることは共有していかないと
やっていけない時代も来る。
ある部分では連携が必要になってくる。
下川、名寄・・・となにもかもわけるのではなく
お互いに助け合って行くことが必要になってくる。
下川には、ひとの出入りが多い。
移住しては、去っていく・・・。
ずっと住んでいたい。そう思える地域になって欲しい。
下川・一の橋に永住する拙者はそう願う。ニンニン。