弟の悩みに疲れる!!

3月28日 晴れ
夜勤帰りに、町内にある山口医院へ寄った。
初めての診察だ。
風邪自体は直り気味なのだが、
大切な友が心配して病院へ行けというので
しょうがないなぁとおもいつつも、
ここ最近の不調や長期の風邪もあるので
行ってみることにしたのだ。
血液検査の結果は数日後だが、
薬をもらってきた。
あと、熱は今日はむしろ平熱以下だった。
その後、教育委員会へとむかった。
キッズスクールのボランティア指導員の
相談を受けていたのだ。
必要とされることは嬉しいことだ。
ましてや子どもとの交流は拙者の好きな分野。
今、どこまでやれるのかわからないが
ぜひ検討したいので引き受けることを決意。
それから牧場に戻って作業を開始した。
アシリがなくなってから、
なぜかなぞの白い野良犬がうろついている。
イサホ氏も心配してノンノを気にしていた。
アシリと白い犬は関係があるのだろうか・・・。
謎は深まるばかりである。
リハビリも兼ねて思い切って除雪作業をこなした。
そしてようやく家へ戻った。
なんだか元気のない弟に話しかけると
相談したいことがありそうな感じ。
声をかけてあげているのに、逆切れはするし、
暴れるしで手に負えん・・・。
どうやらまた懲りずに、将来設計で悩んでいた。
しかも『お金』を稼ぎたいという始末。
社会や職業訓練をそのために受け、
その間、お金にとらわれずに生活をしていく為に
障害者年金ももらっているではないか・・・。
そこで悩んでいたら、
組み立ててきたことの意味が・・・。
たどっていくと、なんともまぁ・・・
周りのひとがどんどん結婚していって、
自分の将来の嫁さんも
とられてしまうんじゃないかという不安やら・・・
難しい年頃の悩みらしい・・・。
弟が頑張って成長して行けば
それなりにひとはみてくれるし、
やがていいひとだってみつかるし、
もしくは好きな人も
気にかけてくれるはずである。
たしかに最近、親しい友人がどんどん結婚している。
寂しいようでもあるかもしれないけど
拙者はそれ以上に、親友が幸せになる事を
心から喜びたいのだ。
それに親友は結婚しても親友なのだから。
弟は、女性をどうも
特別な目で意識し過ぎているのか・・・
まわりを気にしすぎなのではないだろうか。
そのあげくは、病院で見てもらわないと
立ち直れないという。
それは、病院では治せない病なんだぞぇ。
拙者も不調と疲れで
ぶっ倒れそうだ。勝手にいけ!!というが
聞かない弟に、まいった。
ふらふらだけど、少し説得した。
それは、ただ物事からの逃げで解決にならないこと、
根本的に解決していかないといけないこと。
今、行っている施設も交えて
弟の人生の悩みを受け入れつつ、
今後の活動、可能性、様々な手段や制度、
今、なにを出来るか、きちんと話し合い
前へ進む事こそ解決策と説得し、
さっそく、名寄の施設へ連絡をいれた。
また、自分だけのことを考え、
ひとを大事にできず、幸せを願えないひとは、
幸せになれないぞ!!と、
相手を思いやる気持ちを大事にするように指摘。
なんとか、弟も一旦落ち着いた・・・。
やれやれ・・・。
たしかに弟は、年金生活・・・。
でも弟が障害を乗り越え成長して行けば、
弟を好きな人だっているんじゃないかな??
どうなんだろう??
そういう立場のひとの結婚事例って
どうなんだろう??
ちなみに、弟・まさのりは23歳。
趣味は、鉄道、旅行、音楽鑑賞。
スローな性格だが、感性は豊かで、
こつこつ物事をこなす。
炊事洗濯もこなし、掃除が好きで、
家計簿もまめにつける。
・・・へとへとである。
ほんの少し休んだ・・・。
夜勤先へむかい、
そこで夕食を注文し食し、
今日も夜勤なのでござった。
大変でござるよ。ニンニン。