アシリよ永遠に・・・!!

3月26日 晴れのち一時雨・吹雪
朝・・・晴天だ。しかも凄く暖かい。
夜勤明け・・・
上が島宅に寄ったあとで一の橋へ帰った。
家の前に白い犬が止まっていた。
こっちをしばらく眺めていて去って行った。
アシリの友達かなぁ〜??
ちょっと風邪気味だなぁ。
アシリの母・ノンノに餌をあげ
様子をみたあとで家へ帰った。
そして風邪を治すために休む事にした。
夜勤がなければそのまま
休んでいるんじゃないかと思えるぐらい
眠ることが出来た。
ここ数日、ねつかなかった。
そう言えば母がなくなる前日も
なぜか目が覚めてねれなかったっけ。
胸騒ぎだったんだろうか・・・。
でも、今日は眠ることが出来た。
まだ風邪は治っていないが
眠れるようになったのでよかった。
大切な友の家族・友達以上に
大切な絆に結ばれている愛犬が
最近亡くなった。
その大切な友は、その死を受け止めて
未来へ歩み出している。
その友から昨日、電話が掛かってきた。
お互い連絡先を知ってはいたけど
電話で話すのは初めてだったので
びっくりと嬉しいが一緒だった。
あまりに突然過ぎて、
拙者はアシリが亡くなったことが
とても信じられない。夢のように想える。
ひょっとしたら、アシリもまだ
自分が死んだ事に
気づいていないんじゃないかとさえ想える。
急に楽になって、身が軽くなったなぁ・・・って
拙者たちに近寄れないで不思議に思っているかも。
その大切な友は、亡くなった自分の愛犬にも
お願いして置いたからと言ってくれた。
そうだ・・・アシリには事故死した妹がいる。
ひょっとしたら妹も
声をかけてくれるかもしれない。
アシリが自分が亡くなった事に気づき、
成仏して安らかに眠る事を祈る。
拙者は、生きるものが死ぬ事を
受け入れられないほど弱くはない。
この大自然からそれは学んだことだ。
ただ突然過ぎただけなのだ・・・。
覚悟する間も頑張る間も与えられずに
亡くなってしまったからだ。
ただ、少し時間が必要なだけなのである。
何人もの親友、知人が連絡をくれた。
お供え物をしてくれたひともいる。
およそ4年間の短い間だったが、
アシリとの日々を永遠に忘れる事はないだろう。
アシリは、やたらやんちゃで好奇心旺盛で
頑固で、甘えたがりやで、タフで・・・いたづら好きで。
屋根に上るのが大好きで。
でも自分と家で過ごすときは、
そばでくっついて安心した顔で
おとなしそうにくつろいでいた。
アシリとの日々を考え、
牧場の未来をイメージしていた
日々もあったなぁ。
自分の日々を、これからの活動を
見直して整理して再出発の体制を・・・と
イメージしていた今・・・
この瞬間に別れが待っているとは・・・。
同時に、アシリがなくなり
弟の安全、自分の命ももっと大切に。
と想うのであった。
数日すれば、自分の風邪も治るだろう。
もうすぐ4月になる。
処理、清算していないこともあるし、
体調を戻し、頑張らねば!!ニンニン。