友人Q氏とゲル救出??

壊れたゲルの様子

12月23日 雪のち曇り
午前中はけっこう雪が降った。
アシリやノンノに餌をあげた。
そして拙者もかるくパンをかじった。
それから、事務所に行き、
昨日の夕方からダウンしていたので
急遽、いろいろ連絡事項をまとめた。
でも、まだ頭が重くぼーっとしているのだ。
F岡氏は、見よう見まねで研究を頑張っていた。
拙者は残念ながら少ししか手伝えなかった。
自分の分野でなかったのでほとんど知らないせいもある。
知っていたら、もっと力になってあげれたんだが。
それと昼からは作業があったからだ。
今回の大雪で遊牧村のゲルの天窓が避けて崩れた。
牧場の除雪も追いつかない状況だ。
拙者は、牧場を優先して
拙者のゲルを諦めるぐらいの覚悟だった。
だがしかし・・・現在一の橋に滞在中の友、
Q氏が、今後のゲルの存続を第一に考え
クリスマスパーティを無理に行うよりも
ゲルを救出しようと言ってくれた。
そして今日の昼からゲルのまわりの除雪を
一緒になってやってくれたのだ。
Q氏に崩してもらった雪を、拙者が除雪機で飛ばしていった。
しかしゲルの周りにじつは4本の杭を埋め込んでいた。
それが除雪機にあたり、除雪機のねじを飛ばして
取り替えることになった。
しかも、再びまた別の杭にあたり再び取り替えた。
なんとか周りの雪を無事除雪完了。
Q氏に心から感謝!!仲間の有難味を感じる。
ゲルが雪にやられたのはショックだ。
牧場が多忙な今、冬に建てていない方がよかったかも。
とも思う・・・。
時間があり、もっと毎日、ゲルを管理しておければ
まだぎりぎり大雪に耐えて助かったかもしれない。
しかし、それらもまた経験と思って、
次につなげていこう・・・!!
そして、友と困難を乗り越えたことは
きっといい体験となっていくはずだ。
これもまた良き思い出となるように頑張ろう!!
今日も夜勤でござる!!ニンニン!!