ほーぉれ、学会フォーラム!!

学会演奏

10月22日 雨
雨がふったりやんだりだ。
夜勤に帰ってくるなり用事を済ませて
準備をして、いざ下川の町へ。
そしてSATOMI殿の
ダッチオーブン料理作りの手伝い。
S子殿も参上した。
そして公民館のキッチンのことを
いろいろ動いてくれていた。
それからしばし時間を潰した後
拙者はいち早くしもかわ学会フォーラム会場の
福祉総合センターハピネスへ。
★★★
まだ受付の準備中だった。
ちょいと児童クラブが気になったので
顔を出したら少しだけ児童がいた。
それからぶらぶらしていると
さっきの児童が、どうやら
やまびこ学園祭で買ってきた
お祭りのおもちゃで遊んでいたり、
お餅や綿飴を食べていたのだが
少し分けてくれた。
しばし、その児童たちと遊ぶ事にした。
宝物探しごっこである。
4つのお宝を隠しっこしてお互いに
それをみつけるというゲームだ。
館内にあの手この手で、
お互い知恵を出しつつ隠して競った。
ときには側にいるひとに貼り付けたりという
意表をつく作戦も。
★★★
それを延々とやって昼1時になり
しもかわ学会運営委員総会があり、
それに出席した。しかしあっというまに終わった。
しもかわ学会フォーラム開始の2時までは
児童クラブに顔を出した。
そして児童達と追いかけっこやバトルごっこなどをして
汗びっしょりになるまで遊んだ。
児童達はまだまだ遊びたりない様子だったが、
フォーラムの時間なので、
大人の授業を受けてくるといって
児童たちとわかれて会場の部屋へ。
★★★
フォーラムでは、おなじみに奥田先生の講演を始め
「てくてく」と「役場のおおむね土曜講座」の事例発表。
奥田先生の考え方は、拙者も何度か話したこともあり
好きである。大事なことがなにか・・・。
的をついて指摘する。
問題は、今の経済効果や実績作り重視社会の中で
いかにして、本質的な価値を見出し育てていくかだ。
★★★
そのあとは3つの分科会に別れて話し合った。
拙者がテーマを決めるときに
『子孫繁栄』について議論したいと大いに希望した結果、
『子どもは地域の宝物』と題名をかえて採用されたが
拙者は地域での話し会いに置いて、一番に重視して
話し合ってみたいテーマだった、そのテーマに参加。
現役のお母さんや、お父さん、キッズスクール、児童クラブ、
小学校の先生、校長先生、などなど多数分野から参加。
みんな、子供に対する意識も高く、
大いに議論が盛り上がり、お互いの体験談も意見しあった。
★★★
時間的には今回、余裕があり、拙者も、高齢者と児童のあり方や、
広い意味での子孫繁栄、日常の暮らしからの学び、
いろんなことに積極的に興味を持つが、
それをやらせない大人達の現状。
一の橋の事例など、いろいろ話した。
今の親達の心境、親同士の交流・つながり、
下川小K先生から、旭川と下川の子供達の違い。
都市部の子供や地元の子供の違い。
拙者も関東や、札幌などの児童のつながりがあるため、
その経験から、下川町の児童の居場所作りや
教育に対する意識の遅れなどを話したり・・・。
キッズスクールの現状、学校の子供たちの現状(忙しい)、
いろいろ聞きつつ、とくに児童クラブに通う児童たちの現状。
沢山の悩みを抱え、心の奥では親の愛情や助けを求めたり、
本当に自由に遊べる居場所を求めたり・・・
いろいろなことにストレスを感じている児童達・・・
いろんな切実な問題、
そしてそれと向き合う児童クラブの指導者たち・・・
今はどこもそうだが、やはり下川の子供達は、
心の底でSOSを発信している。
拙者が下川に来て感じた事も、
下川の子供達は、居場所を探し求めてさまよっているひとが
多いようなそんな感触を感じたことがある。
とにかくみんな、意識も高く
凄く有意義な話しの場となったことはたしかである。
★★★
分科会のあと、各分科会のまとめの発表があり、
そしてフォーラムが終了。
その後、交流会が行なわれ、地域の特産品料理を食べた。
たらふく食事を食べ、みんなと交流し、
そして夜勤の途中で知人を送って行き、
そして夜勤へとむかった。
★★★
今日1日、ふる活動。それも昨夜はじつは横になったものの
まったく仮眠ができずねつかなかった。
そんなわけでまとめに寝れずの夜勤明けで
フル活動したので、かなり眠かったりする。
そして夜勤先に、札幌の友人「さち殿」とその友人3人と
拙者の士別の友人1人が、一の橋に行く前に立ち寄り
軽く挨拶&お話をした。
慌しくもいよいよ明日は、ゲルで『音会』である。
楽しみでござる。ニンニン。