一の橋で札幌と下川の児童を集めて交流!!

ロケット

7月18日 曇り時々雨
今日は早くから弟・マー君
紋別スペシャルオリンピックへ行った。
夜勤から戻った拙者は飼育を済ませて、
エミューの雛を連れてあけぼの園へ。
毎年恒例のミニエミュー牧場を行なった。
今回は名寄短期大学の小どんぐりという
サークルのメンバーがお手伝いをしてくださった。
それから昼になり一の橋へ戻って
今度は、児童たちを集めての一の橋体験のほうだ。
すでに予定より早く札幌の都会の子どもが
友人・T田H氏とともに来ていた。
なので神社にお参りに出かけていた。
しばらくするとぽつらぽつらと
児童クラブを基本とした下川町内の児童たちが
親に送ってもらって集まった。
そして下川の子どもと札幌の子ども、
お互いに自己紹介をしたのち、
エミュー牧場へ移動。
エミューを見学しながら話をして、
交流をして楽しんだ。
エミューとふれあうのに児童達は夢中。)
育てる事・食に関することも話したが、
幼い都市部の子ども、下川の子どもほど
まだまだ話している
言葉の重みが伝わりきれていない感はある。
さて、場所を遊牧村へ移動し、
ゲルの中で、ゲルの説明やそれに関連した
モンゴルの暮らしなどを話した。
親がモンゴルなどの暮らしが大好きで
モンゴル通の児童もいて、
質問も積極的だったり。
中には、『モンゴル』というものがわからず
なにか動物の名前だと思っていたり。
(モンゴルの家・・・モンゴルという動物の家
 だと思い込んでいる。)
まちまちであるが、ゲルの暮らしから
生きる事を学ぶことを少しは伝えれたのでは?
それから遊牧村を散歩しながら
エミュー見学第2弾。
そして一の橋小学校へ移動して、
フリータイム&ロケット飛ばし体験。
水を入れたペットボトルロケット
空気を押し込んで飛ばして遊んだのだ。
飛び方はまちまちで予測がつかない。
ときには校庭を飛び越えてどこかの家へ。
波平を持ち歩いている子がいて、
その波平を打ち上げロケットに乗せて
飛ばした。波平宇宙へ飛び立つ・・・!!
1回目は、なんと水入れのところにいれたらしく
案の定、噴射口に波平が詰まっていた。
2度目は飛んで、おもいっきり地面へ墜落。
そうそう、在日外国人の子ども(女の子)も
やってきて参加した。
徐々に輪に入っていき、仲良くなれたのだが
他にも寄りたいところもあるとのことで
その子は今回は、夕食前に帰ってしまった。
それから、夕食タイムである。
夕食の準備をみんなで開始。
ところがおままごと風。都市部の児童は、
飲み物欲しい、コンビニ行きたいと言い出す子や
手伝いを放置してテレビをみてたり・・・
生活に触れて育っている
下川の児童たちとの差が現れ始めた。
T田H氏得意のカレーで
チャパティをつくりみんなで食べた。
最後はイサホ氏・帰ってきたマー君も来て、
結局大人集団で作って
子どもが食べ終わったころに
残り物を食べると言う事態が起きていた。
とはいえ、みんなで作る事を楽しんだ。
そしてクワガタ採り。
でもすでに食われた残骸が目立つ。
あまりクワガタは少なかった。
そして名残惜しいのだが、
泊まりの児童を友人・T田さんに託し、
拙者は夜勤へとむかった。
休めればいいのだが日曜の夜勤の休みは
なかなか難しいのだ。
まだ寂しがりやの幼い子どももいるし、
残って遊んであげたかったが
事情を話して拙者は夜勤へむかった。
やっぱ、慌しいので、
来年は夜勤休んで専念するかなぁ。ニンニン。