夜勤休日返上の章

6月30日 晴れ
今日は肌寒い1日である。
どうも狐が荒らしに来るので
愛犬アシリを番犬につないでおいた。
その後、狐の荒らしがストップした。
庭の石を片付けたが、
きちんと並べていなかったので
マー君がひとりで
Y川さんに片付けさせられたらしいが
Y川さんが庭の草を綺麗にしてくれていた。
有難い。
午前中、イサホ一族と雑談して休憩し、
午後は、友人M氏が引っ越していったので
その友人の置いていった荷物をもらうので
回収してきた。
それから、ずいぶん前に拙者の取材をした
という年配の女性が拙者を訪ねてきて、
ちょうどすれ違い、話をした。
話しているうちに出会った事や
その後も再会したことなど、
記憶がよみがえってきた。
こんな山奥にまだ学生ぐらいの若者が
ずっと生活し続けているなんて思わなかった。
と、継続的に暮らしし続けていることに
関心と驚きを抱いていた。
しかしながら、
拙者は厳しい環境にこそ心の豊かさがあり
都会のひとごみの中は生活する環境ではないなど
自分の感じている事を話した。
なにはともあれ、ずっと気にかけてくれたことは
嬉しいことである。
その後、向かいの建物の草刈をした。
世話になっているおじさんの建物だからだ。
草刈が出来なくて悩んでいたのを
聞いたことがあったので。
あと孵卵器の温度はなんとか安定した。
モレーナでイサホ一族と
落ち合って夕食の予定であったが、
イサホ一族の帰りが遅れているのと、
拙者が本日休みのはずの夜勤の休日返上で
仕事に行かなければいけないこともあり
一足先に弟とモレーナへむかった。
すると友人Tさんが、
親戚からもらったというカツオ
丸ごと1匹分けてくれたので、
有難くいただいた。
しかし拙者は仕事なので
後から来るイサホ一族に渡すことにした。
イサホ一族Yさんがさきにやってきて、
しばし弟と、店に滞在中で絵を描いている
スペインの旅人さんと話をして、
そして拙者は夜勤へと向かったのであった。
ニントモカントモ。