金欠病で悩む弟?ニンニン。

5月25日 曇り
晴れ間もみえるがときどき雨が降る。
しばらく小屋に入れていた成長の遅いチビエミューたちを
幼鳥を移動した事でようやく外に出せるようになった。
やはり引きこもり状態だったこの2羽は体が軟弱そうである。
昼から、敷地の柵作りのための大まかな端の場所に棒を打ち、
そこから紐をつなぎ合わせて目安を作った。
あとは正確な位置の決定確認である。
同時に柵づくりの計画を決定しなくてはいけない。
そして予算の割り出しと資金を集めねばならない。
弟が昨夜、異常にあれていた様子でイサホ氏も心配していた。
それで、なにか悩みがあるのでは・・・。
たぶん「お金」だと思った。
なぜならここ最近、弟は修理や旅行などで
けっこうお金を使っているし、
しかも施設に通いその持ち出しもある。
(施設は、援助があり、
 ある程度町からお金を戻してくれるのだが、
 それまでは、持ち出しになる。)
金がなくなるのは当然なのだ。
そして拙者への借りもかなりたまっいる。
そのうえ、お金が必要なのになくて困っているんだろう。
しゃーない。金で困っていたらしばらく貸すぞー。と
一声かけておこうと夜勤へ行く前に自分の家へ。
やはり弟は悩みがあり、それはお金だった。
弟は決して無駄づかいをしているわけではない。
他のひとよりもお金が掛かっていないだろうし、
障害を持ちながらも、一生懸命頑張っているほうだと思う。
拙者は、自分のことも、やっとこさのお金だし。
っていうよりも、事業資金をためながらそれに使っているため、
生活費そのものなら弟よりもお金少ないだろうし。
その中でお金での協力は限界があるし。
父の場合は、すでに働くのが困難なほど病気で苦労しているし。
弟も6月からは拙者の扶養家族になる手続きまで
することになっている。
親も、もはや生活費がぎりぎりのようである。
きつい。きついが、みんな頑張るしかしょうがない。
今、なるべく暮らしの基盤、活動の基盤を整え、
将来、なるべくお金に頼らずに生活でき、
なおかつ事業を軌道に乗せ回るように、
今は、頑張れるうちに頑張るしかない。
それまで踏ん張っていかねば。
ちなみに弟は、自転車も直したいらしい。
町にいったときに、自転車をみてもらうか・・・。
して今日も夜勤でござる。ニンニン。