柵作り・糸張

紐を張ります。

5月21日 土曜日 晴れのち曇り
イサホ氏は披露宴の通訳を頼まれて出かけていった。
イサホ氏の通訳の素晴らしいところは、
言葉を直訳せずに、心を伝えるところだろうか。
それが本当の通訳というものなのだろう。
昨夜はなぜか寝付かなくて仮眠も出来ずに疲れたが
昼からは、牧場のまわりの柵の目印を進めることにした。
長さを測定しつつ、以前、拾い集めてきた紐をリサイクルして
張り合わせた。
神社前のログハウスでは、人が集まってにぎやかであった。
犬に水をあげるときに、イサホ氏の子犬、鎖が絡まっていたので
はずしてあげたら、一直線にエミューにむかっていった。
それも凄いスピードだ。しかし呼んだら戻ってきたが、
凄い才能を秘めているかもしれない。
アシリ(拙者の愛犬)も少し鎖をはずした。
ちゃんと声をかけたら待つようにしながら
近くを歩いていたが、遊びたがり屋のアシリは
とうとう、我慢できなくて学校のほうへ。
でも牧場へ戻ってきて、鎖をつないだ。
子犬は平気だろうが、アシリの場合、
理性で本能を制御できないぶん、
鹿や猫や狐などの動物などがいなければ、
たぶん放していても大丈夫だろうが、ちょっとまだまだ心配かな。

さて、作業の続きをしていた。
しかし空気が不安な空気になってきた。
天候が崩れるか・・・雷でもなりそうである。
そんな心配をしていると、犬たちも落ち着きがないし、
エミューたちもうろうろとし始めた。
しかも、プレイボーイのオスがジュニアに混じった。
落ち着かないプレイボーイを落ち着かせるために
落ち着いているジュニアたちをやむをえず小屋にいれた。
おそらく留守中に荒れる可能性があるので、
プレイボーイを少しでも落ち着かせるためにも
ジュニア(エミューの名前)は、
朝まで小屋に入れておくことにした。
そして今日も夜勤の時間である。ニントモカントモ。