遊牧喫茶ゲル設置。

２月８日　雪時々曇り？
今週は不眠の続く忙しさの夜勤が続き、
そして昨日は昼から町のボランティアに、
イベント準備などをしたまま夜勤へ突入。
夜勤もあまり休憩が出来なかった。
そんな夜勤明け・・・急いで一の橋へ戻り、
まず飼育作業！！もうダッシュでエミューに餌、水を与える。
しかし、エミューのバケツの水は
昨夜の水が凍り付いており、
（冬はほとんど水を飲まないのでかなり余る。）
とりあえずその上から水を足して、
除雪道具など車に積んで、
急いで車を出して・・・、
弟は全く手伝う気配がないし、飯を食べているし
待っている時間なんかないので、
すぐ出発！！
（１年前から弟に手伝いを強制していない、
　それは、人に頼って楽してはいけないし、
　弟に負担を加えてはいけないとおもっているし、
　自分だけでいろいろこなすには、
　どのぐらいの範囲が限度なのか、
　その範囲を把握するため、
　自分のできる作業が不十分な状況で
追いつかなくても、
手伝いを強制はしないようにしている。
　自分で出来る範囲を定めていくことが
　継続につながると思うからである。）
そして観光協会へ立ち寄り、会場見取り図と鍵をGET。
会場へ行き、まずは位置関係確認と
倉庫をあけたり電気をつなげていただいたり
準備をすすめる。
それから新規就農で移住してきた親友・
ゴンさんに来ていただいた。
拙者は、ゴンさんが来る前に
ぜったい会場に先に行かなければと
けっこう必死であった。
しかし組み立てスタート時は、
ゴンさんとふたりでのスタートとなった。
まわりの骨組みと、天窓設置をして、
イサホ氏たちが来るのを待とうと思ったが
時間がかかりそうなので
組み立て開始！！
位置関係を図る部分はある意味最重要なのだが、
ひとがいないので固定を急いでしまったのが
後々、手間取る原因を作った部分がある。
あと、あらかじめ心配だったのは
骨組みの部品そのものが完全にばらばらになったのを
拙者がすべてもとどおりに組み立てなおしたもので、
まだそれを使って組み立てたことはないことである。
しかし、やはり修理したものは
位置関係の誤差が生じている気がした。
さらに皮で結ばれていた部品を金具で結んでいるので
頑丈な反面、頑丈でゆるみが浅く
輪がひろがりづらくて、
本来は組み立て始めていても屋根をさしているうちに
自然と壁がひろがったり狭まったりして比較的
微調整されるのにたいして、
組み立て始めてからの微調整が
とりづらいのかもしれない。
昼にイサホ氏・弟が加わり、
４人で作業を進めていき、
完成させた・・・！！
そして町のS.M.さんからの差し入れを
みんなで食べて、解散した。
解散したときは夕方であった。
今年は荷物も全部冬前にひとりで運んだし、
倉庫も近くへ移動してもらったし、
壁も修繕し終えているし、
作業は楽だと思っていたので
かつて３時間で自分で作った経験から、
３時間半ぐらいで終わるだろうという計算だったが
５時間ぐらいかかってしまった。
なぜか設置のときは吹雪いたりもして
天気も良好とはいえない状況だった。
あとは外の布がぼろぼろで限界かもしれない。
どうにか新たに入手できないものか・・・。
その後、拙者は観光協会へ鍵の返却、
矢内さんで納品や商品開発の打ち合わせなどしながら
家へ帰っていったが、弟も一緒についてきた。
そして一の橋へ戻って後始末等して家へ戻ったのは
夜６時過ぎであった・・・！！
それから漫画のゲラが出来ていてチェックして、
飯を食べたのが夜１０時過ぎ・・・深夜１時に休憩。
めちゃくちゃ疲れた。思考能力完全停止。
でも、ゲルが建てられてよかったし、
弟も弟なりに頑張ってくれたんだと思うし、
なによりも手伝ってくれたゴンさん、
自分のことで忙しい中、それでも時間を作って
５時間も雪の中いっしょにやってくれたのを感謝。
それを思うと疲れたなどと言ってはいられない。
ニンニン。
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