拙者の夢・・・!!
北・北海道にある下川町は、
9割が森林で人口4000人の小さな町。
積雪も多く冷え込みも激しい雪国である。
その冷え込みを利用した
「アイスキャンドル」はまさに神秘だ!!
僕はこの町のはじにある山間の
小さな集落『一の橋』に住んでいる。
数年前までは、小さな小学校もあったけど、今はない。
住民の多くは、高齢者のひとたちである。
僕は、ここで 自然と向き合い生きていく
『暮らしの原点』を目指している。
お金や物の豊かさではない
心の豊かな暮らし。
僕の夢は、この小さな集落に
家族のような地域の暮らしを創りたい。
高齢者も子どもも若者も障害者も、
個々を活かし、助け合って暮らせる空間。
ここには、地域の事業は存在しない。
人々が集まる空間もない。
多くは自然が広がる。
ここには、知人・イサホ氏が始めた・・・
同志が集まり
苦労を分かち合って築いてきた
『エミュー牧場』がある。
エミューという未知数の恐竜のような
動物とともに、
動物と自然と人が共存する空間を目指している。
それは・・・遊牧民の暮らしに近いかもしれない。
僕は『モンゴル』との交流から
この牧場の中に『遊牧村』を創り始めた。]
それは、人々がこの地に遊牧してくる場。
地域の住民やここに訪れた人々が
苦労と喜びを分かち合い
夢を共有できる空間。
そんな憩いの場を目指し活動している。
僕の目指す暮らしを実現するには
今の時代にはとても険しい。
ましてや失われつつある集落で
それを再建して行くのは、
長い道のりがあるだろう・・・。
しかし挑戦して行く事に価値を抱いている。
今は、この夢を共有し
ともに歩む仲間も非常に少数。
まだ、土台作りの段階である牧場を
維持して行くだけでも大変である。
しかし、維持して行くうちに
人の輪が生まれ始めている。
継続して行くうちに、動きは生まれるはずである。
僕は信じている・・・!!
僕の貫き通した信念は、
まわりの人々に・・・
そして次世代へと伝わり・・・
いつしか自分の想いが
どこかで花開くはずだ・・・!!
僕はこの小さな集落で夢を追う・・・!!
苦労と喜びを
分かち合う仲間を
求めながら・・・!!