シャイアンとアシリ

アシリの横顔

3月8日 雪
昨日は暖かく夜は雨も降りかけたが、
それはすぐに雪に変わり、湿った雪が今日も1日中降り続いた。
暖かい日は1日で終わってしまったようでござる。
昨晩は夜勤に行く前に何件かよったのだが、
お菓子の矢内さんにエミューの卵を持っていった際に、
矢内さんと牧場のお互いの
協働活動に関していろいろ話が盛り上がり
あわてて夜勤へ行ったのでした。
でも雪が溶けたので路面が
ぐちゃぐちゃのでこぼこでした。
夜勤から戻るとなんと、
シャイアン(犬・アシリの妹)がいないではないか。
一応雪が降っているのでなにかあっては困るので
牧場から出て何度か呼んでみた。
すると返事の鳴き声が返ってくる。
姿が見えた。
こっちに気づいたらしく向こうのほうから走って
どんどんこっちへ近づいてきた。
そして拙者が牧場へ歩いて戻っていくと、
元の自分の敷地の定位置へ自分で戻って待っていた。
途切れた鎖をつなぎなおした。
飼育のほうは弟がある程度やってくれた。
そして昼休みをとってから牧場へ戻ると
天候はあれはじめて吹雪いてきた。
屋根の雪も一度溶けているので
落とすにはタイミング的に少々微妙な天候。
(落ちかけている雪とともに自分ごと落ちてしまう。)
アシリの様子を久々にいろいろみてみた。
だいぶ毛も濃くなってふっくらしてきた。
といってももう冬も終わりに近づいているが。
たまには開放しようとアシリを開放。
勝手にどこかへいくこともなく、こっちをみながら移動する。
そのまま広場に出てみた。
そして広場から牧場へ戻ってしばらくそのまま
アシリを側において事務作業。
それから、アシリを牧場敷地に戻した。
普段はぜんぜんつながなくても問題ないが、
問題は「本能」を制御できないことだろうか。
狐や猫をみたら牧場犬の本能がそれらを追い回すだろう。
そうなると何がいろいろと問題が生じるだろうし、
あと中途半端な小さな集落ではまわりにも迷惑を掛け兼ねないので
そういう注意は必要になってくる。
だから監視できる範囲でなければ、開放できないのである。
19日―20日の名寄の犬ぞり大会にも出店を計画中。
名寄の方と打ち合わせ中だ。ニントモカントモ。